6/3放送TV番組「ジョブチューン名医たちがぶっちゃけ!病気を予防する最強の食べ物SP!」で広島のシニアは骨が丈夫で骨粗しょう症になっている人が少ないという結果がでした。それは実は広島に関係の深い「あるもの」をいれた飲み物が骨を丈夫にしてくれているそう。その「あるもの」とは?
カルシウム吸収をアップする「あるもの」とは?
答えは「レモン」。あっさり答えちゃいましたけど~。
なぜレモンが「骨粗しょう症」にいいかというと、
カルシウムは腸から吸収されるんですが、非常に吸収率が悪い。(牛乳でも吸収率40%)
また、加齢によってよけいに吸収されにくくなるため、カルシウム不足になり骨に蓄えているカルシウムを使って補うはめに。
そこでレモンの登場です。
レモンはどんな働きをするかというと、
カルシウムと一緒にレモンをとることで「カルシウムとレモンのクエン酸が結合してカルシウムが腸で吸収されやすくなる」んです。
1日650mgカルシウム摂取(厚労省)がいいと言われている中でなかなか不足しがちな日々。ぜひレモンを使って効率的にカルシウム摂りましょう!
番組ではレモンを使ったとっても簡単な「骨粗しょう症予防」のドリンクの作り方を教えてくれました。
「骨粗しょう症予防ドリンク」の作り方
- 牛乳100cc
- 飲むヨーグルト100cc
- レモン大さじ2杯
- はちみつ大さじ1杯半
この材料をかき混ぜるだけ。カルシウムたっぷりのさわやか「レモンラッシー」の出来上がり♪
毎日コツコツカルシウムを摂ることが予防に一番。複雑な料理をしなくても、ドリンクなら気軽に飲めますよね。
若いからと言っても油断は禁物。無理なダイエットで20代でも骨粗しょう症になってしまうこともあるそうです。
「沈黙の臓器」が肝臓なら、骨粗しょう症は「沈黙の病気」と医学の言葉であるそうです。自覚症状がなく静かに進行してくるやっかいな病気という意味です。おそろし~。
50を過ぎたら年に一度は骨粗しょう症検査はしましょうね。
ひとたび骨粗しょう症と判定をくだされたら、薬が処方されたり、もっとひどくなると注射が欠かせなくなったりとタイヘンになります。自覚症状がないだけに軽視しがちですよね。
寝たきりのきっかけ→認知症など、どんどん悪循環に。
気づいた時がスタート。今からでも遅くない。しっかり自分の骨の状態を把握して、毎日コツコツ、骨活しましょう!!